2019-05-21 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
毎月勤労統計調査につきましては、以前は二、三年ごとに新たな無作為抽出をした事業所の総入替えを実施をいたしまして、その結果、事業所の入替えに際して調査結果に段差が生じることから、過去に遡って数値を改定するという取扱いをしておりまして、この点についてはかねてから統計ユーザーから分かりにくいという指摘がございまして、私も若い頃から結構経済分析等に従事することもありまして、毎月勤労統計調査を使うこともありまして
毎月勤労統計調査につきましては、以前は二、三年ごとに新たな無作為抽出をした事業所の総入替えを実施をいたしまして、その結果、事業所の入替えに際して調査結果に段差が生じることから、過去に遡って数値を改定するという取扱いをしておりまして、この点についてはかねてから統計ユーザーから分かりにくいという指摘がございまして、私も若い頃から結構経済分析等に従事することもありまして、毎月勤労統計調査を使うこともありまして
○藤澤政府参考人 共通事業所の集計値の実質化についてでございますけれども、私どもとしましては、統計メーカーという立場でございますので、共通事業所に係る実質賃金を計算するということについては、統計的な分析や検討を加えることなく一定の仮定のもとで算出をし公表するというようなことは、それにかかわります時間にかかわらず、統計ユーザーに対する責任のある態度とは言えないのではないかというふうに考えているところでございます
それから、前から説明させていただいておりますけれども、私自身も、統計ユーザーの一人としていろいろ分析していたときに、サンプルの入れかえに伴って過去にさかのぼって数字が変わってしまうというのは、統計を分析する者にとっては大変わかりにくいということで、これは少し改善をした方がいいのではないかという問題意識をかねてから持っていた、こういうことでございます。
毎勤の検討会ですけれども、これにつきましては、二、三年おきにサンプルの入替えに伴って過去に遡って数字が変わるということで、統計のユーザーにとっては分かりにくいという意見があったんですけれども、私も若い頃から経済企画庁とかに出向しまして経済分析等をやっておりまして、毎月勤労統計を使う機会もありましたけれども、私自身も統計ユーザーの一人としてこのサンプル入替えに伴う遡及改定についてはかねてから問題意識を
その上で、当時の担当部長に経緯を確認いたしましたところ、統計ユーザーの一人として、サンプル入れかえに伴う遡及改定についてかねてから問題意識を持っており、統計情報部長に就任して以来、改善の方策を考えたいと思っていたこと、ローテーションサンプリングについては、都道府県の人員体制や予算措置等の実務面での議論が論点の中心であり、手法そのものが否定されていたわけではないこと、また、同年十一月以降の統計委員会におけます
私は、このことは、統計ユーザーにとっても大変利便性も高くなって使いやすくなりましたし、よい改革だったであろうというふうに思っているわけでありますけれども、厚生労働大臣の御見解を伺いたいと思います。
もう一つは、がらっと今までの指数というものを入れかえるかどうか、これについては、賃金や労働時間の指数の遡及改定を行わないで、統計ユーザーの目線で見て、よりわかりやすいものにする。これは統計の専門的、客観的な観点から議論をしていただいて、こういう統計がより精度が高いし、利用者にとってわかりやすいだろうということで、これは見直しをいたしました。
また、統計委員会の委員はそれぞれ、統計ユーザー、統計作成者、報告者の立場を有しており、統計委員会はこれらの委員の合議により統計技術的な視点から審議を行うという形で委員構成をとっておるところでございます。これにより、中立性の確保を図っているということでございます。
昨日の元統計情報部長の答弁によりますと、経済企画庁に出向するなど、職業生活におきまして若いころから毎月勤労統計を使う機会が多く、統計ユーザーの一人として、サンプル入れかえに伴う遡及改定についてかねてから問題意識を持っており、統計情報部長に就任して以来、専門家による検討の場を持つなど、改善の方策を考えたいというふうに思っていたとのことでございました。
ということでございますが、厚生労働省から今申し上げました官邸参事官らに毎月勤労統計の月次の公表予定資料を事務的に送っており、また統計ユーザーやエコノミストなど、世の中の関心事項であると考えていたために、検討会の報告の素案も、八月の素案を送付したかもしれない、そういうふうに当時の担当者は申しております。
というところでございますけれども、先ほども申し上げましたとおり、当時の担当者に確認をいたしましたところ、厚生労働省から官邸参事官らに毎月勤労統計の月次の公表予定資料を事務的に送っており、また統計ユーザーやエコノミストなど、世の中の関心事項であると考えていたために、検討会の報告の素案、八月の分でございますけれども、それを送付したかもしれないというふうに申しているところでございます。
このため、統計ユーザーにとってはわかりにくい等の意見があったところであります。
それで、その検討会なんですけれども、かねて、やはり三年とかごとに過去にさかのぼって数値が変わってしまうと、きのうまでプラスだと言っていたのに、いきなりきょうになったらマイナスになってしまうというのは、これはなかなかわかりにくいんだというのは、それは統計ユーザーにとってわかりにくい、意見というのはあって、担当課ではそういう問題意識を持っていて、実は私も、若いころから経済企画庁とかいろいろなところで分析
そのため、統計委員会としては、統計の特徴を示す説明資料をホームページに掲載することにより、統計ユーザーの理解も深まるものと期待するということが見解でございます。(稲富委員「大丈夫です、もう書いてありますので。書いてあるんです。わかっています」と呼ぶ)はい。
その上で、統計ユーザーの多様なニーズへの配慮等も踏まえつつ、調査統計は遡及改定しないという原則的な考え方に照らし、賃金・労働時間指数の接続方法についても、従前の方法を改め、新旧指数をそのまま接続し、遡及改定を行わないことにつきまして適当という答申が平成二十九年一月二十七日になされ、二月十三日に総務大臣が承認したものというふうに承知しております。
二十八日の厚労省の説明は、なかなか評価は難しいんですが、これに応えたものであったというふうに統計委員会としては整理しまして、その説明資料により、統計ユーザーの理解が深まるということが期待されると整理したということであります。
厚労省の検討会は、毎勤統計のサンプルがえの影響が大きいことなどについて統計ユーザーや専門家の間から指摘がなされていたことを踏まえ、労働省の判断によって設置されたものと承知をしています。 なお、先ほど申し上げましたように、私自身はそうした動きについては知りませんでした。
ただし、それぞれのメリット、デメリットについてもしっかりと提示もされておりまして、統計委員会としては、統計の特徴を示す説明資料をホームページに掲載することにより、統計ユーザーの理解も深まるものと期待するということを見解として示しています。 さて、以上のことを踏まえると、利用者が目的に応じて本系列、共通事業所系列の双方の系列を見て適切に判断することが統計を見る上で重要と考えます。
そのため、統計委員会として、統計の特徴を示す説明資料をホームページに掲載することにより、統計ユーザーの理解も深まるものと期待するとの見解も示されたところでございます。 その上で、以上のことを踏まえると、利用者が目的に応じて、本系列、共通事業所系列の双方の系列を見て適切に判断することが統計を見る上で重要と考えているとされております。(発言する者あり)
統計ユーザーのニーズ反映等が、官民データ活用推進基本法のもとにあるEBPM推進委員会と連携して行われ、統計委員会の機能強化等により具体化されることで、調査票情報等を含む官民データ活用推進ありきの改革が推し進められる懸念があり、反対です。